■ 誘導灯のバッテリーによる非常時点灯時間は、
規定の表示面輝度を確保した上で
連続20分間以上です。
■ 非常用照明器具のバッテリーによる非常時点灯時間は、
床面1lx以上確保した上で
連続30分間以上です。
誘導等・非常用照明器具は、万が一の時にバッテリーで点灯する仕組みになっています。
地震や火災などによって不意に停電が起きても、誘導等・非常用照明器具が点灯していれば、
速やかに避難することが出来ます。
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定格時間点灯しない場合、
バッテリーが劣化しているか、器具本体が故障しています。
速やかにバッテリー又は器具本体を交換して下さい。 |
■ 誘導灯・非常用照明器具のバッテリーの寿命は
4〜6年です。
■ 誘導灯・非常用照明器具の器具本体の寿命は
8〜10年です。
避難時の安全を確保するために、非常時点灯保持時間・点検・報告が法令によって定められています。
常時適法状態の維持管理はオーナー様の義務です。
点検報告義務違反の場合、
誘導灯 → 30万円以下の罰金又は、拘留。
非常用照明器具 → 20万円以下の罰金。
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バッテリーと器具には、寿命があります。
定期的な保守点検により、適切な交換サイクルを維持して下さい。 |
■ 誘導灯表示板(パネル)の寿命は
6〜10年です。
変形・損傷・変色・脱落・著しい汚損などが無いことや、取付状態が適正であることが基準となります。
表示面の緑色が青色に、白色が茶色に変色していた場合は交換が必要です。
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表示板(パネル)が劣化すると誘導灯の視認性が損なわれますので
交換が必要です。 |
check 5 適正な機種の誘導灯が設置されていますか? |
■ 誘導灯は防火対象物の用途・設置場所により、適正な機種を設置しなければいけません。
■ 機種の組み合わせ・距離・誘導方向が正確でなければいけません。
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適正な設置場所や適正な機種・連動する場合の機能などは、
専門の知識が必要です。
私たち、 旭電気工業 までご相談下さい。 |
checK 6 点滅・音声機能などは正常に作動しますか? |
■ 商品や家具など障害物に隠れたりしてはいけません。
■ 光の点滅や音声などにより、誘導するタイプの場合、自動火災報知設備との連動により
きちんと作動することが必要です。
check 4 誘導灯の視認性は確保されていますか? |
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誘導灯はきちんと見えるようにしなければいけません。 |